ナスキーを自分で直して愛着UP!さらなる問題点も発見か?
こんにちは。
keyです。
今回は、13ナスキーC2000HGSのメインシャフト交換と、ラインローラー2BB化について書きます。
別件で、以前から気になっていたコチコチ音の原因が分かったかも!
たとえエントリー帯であってもここまで来たら妥協はしたくない!
リールはいじり始めたらエンドレスなのか?
GWの良いヒマつぶしができています
それでは今日もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
ナスキーメインシャフト交換作業開始
まずは、前回取り寄せたメインシャフト
袋 in 袋
下が新品。
並べると歪みが明らか
リールをばらすところは以前載せたので割愛しまーす
今回使う油脂は、友人に貰ったシマノDG10(←今はDG6?に置き換わっているみたい。今は廃盤になってるよう)
後は、シマノ純正のオイルスプレー(SP-013A)を使いました。
世の中には高性能油脂もある様ですが、それはいずれ…
ところで、DGってDrag Greaseの略???
こういう略字って凄い気になる
組み込み開始
はい。
交換終了(笑)
グリスってどれくらいが適量?
駆動部をグリスアップします。
古いからかな?
グリスが黄ばんでる。
それとも、こんなもの?
塗る量も分からないので、つまようじで塗りました
ギアが回転しているうちに、全体に伸びるでしょ
リールメンテを自分でやっている釣りブログを拝見すると、「新品はグリスべっとり」と書いてあるのをよく見かけるので、自分的に少なめにしてみました。
分解清掃前
↓ ↓ ↓ ↓
これが多い状態?
下の表を参考にします。
使用箇所別推奨グリス・オイル早見表 シマノHPより引用
一応、ギアはグリス。ベアリングはオイル。で塗分けてみました。
組み立てます
はい
はいっと
無事、ここまで戻せました!
ハンドル回したら、問題なくスムーズに回りました
ナスキーラインローラーにベアリング追加します
引き続き、ラインローラー2BB化。
行ってみましょう!
このネジ外して
オープン
構成部品はこんな感じでした
この一部を、先日取り寄せた10ステラの部品と交換して、手持ちのベアリングも投入です
10ステラ投入
(画像は使いまわしです)
詳しくはこちらもどうぞm(_ _)m
先にやっている人がいると安心♬
使用したベアリングはMNB DDL-740ZZ ×2
私の場合は、厚みを合わせてみました。
ノーマル時の厚さが6.3mm
2BB化した状態が6.0mm
0.3mm薄くなってしまったので、シムで調整します。
その為にはまず、ラインローラーのネジ径を調べ
直径∅3.9mmなので、直径∅4mm厚さ0.3mmのシムを1枚投入
一旦組んでみたところ、少し遊びがあったので、さらに0.1mm厚を追加
合計で厚さ6.4mmになりました。
元に戻してラインローラーがスムーズに回ればOK!
バッチリです!
これで8BBナスキーの完成です。
回転はOK!だけど…
スプール付けて完成!
ハンドル回しても回転問題なし
嬉しいので、多めにハンドルグルグルします!
うーん、スムーズ
でも、改善されなかったことも。
それは前から気にはなっていた、ハンドルを回している途中で鳴るコチコチ音。
あわよくば今回の作業で消えるかもと思っていたのですが、ダメだったようです。
スプールが無いと音がしないのに、スプール載せると音がする
!?
重さの負荷がかかると鳴る?
逆さにして回してみます。
音がほとんどしない。
シャフトをつまんで上下させてみます。
こんなに動くの?ってくらいの遊びがあります。
はぁ、、、
もう一回ばらしてみると
摺動子と呼ばれるところが怪しそう。
摺動子ギア(というらしい)の凸が小さくなったか、摺動子の凹が広がったか
なんにせよ、ガタツキがある。
ここにもガタツキ発見
シムを入れる為、径を測ります
合うサイズのシム、持ってない
ということで近々に必要な部品を手に入れ、再度リールの整備に臨みたいと思います。
次で改善しなかったら、もういいです
個性と思って受け入れます
今回のまとめ
短い期間に何回もばらしているので、かなり作業スピードは上がりました。
しくみも分かるし、壊してもいいやと割り切って、自分で整備するのもアリですね
あと、今回作業して気が付いたことがあります。
それは、分解図・部品表には記載の無いシムがいくつか入っていること。
ただ部品表通りにポン組みしているのではなく、隙間の微調整が行われてから出荷されていることを知る事が出来ました。
さすがシマノ!
ダイワもそうなのかな?
いずれダイワにも触手を伸ばして確認したいと思います
今回もお付き合いいただきありがとうございました
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