リール分解挑戦第2弾①-17セオリーを割ってみる!!の巻
こんにちは!
keyです。
やっぱり、この前手に入れたセオリー2004「誰かのカスタム」が気になる😅
ダイワで修理受付してもらえないなら、ダメもとで割ってやれ👊
治らなかったら部品取りだ( ´艸`)
当初の思いとは違う方向で、ネタが転がり込んできました🤣
ということで、スピニングリール分解2機目は君に決めた⚡
分解初心者が送る冒険譚シリーズ開始です😎
それでは、今日もどうぞよろしくお願いしますm(__)m
まずこれだけは確かめたい!フルベアリングとマグシールドレス
~購入時の説明文~
マグシールドレス
フルベアリング化 全ベアリング脱脂済
これを確認していきます!
説明文通りフルベアリングなのか確認する!
17セオリーがベアリング追加できるのは数は+5BB
内訳
ハンドル×2BB
スプール×2BB
ラインローラー×1BB
ハンドルは自分でSLPワークスのRCS35mmハンドル交換時に+2BBしてあります。
あと、前回のスプール違和感の時に、スプール内とシャフトがベアリング化されていたのは確認済で+2BB。
残るはラインローラー!
ノーマルは1BB+カラーです。
ってことでまずはラインローラーの回転を確認!
ヤバッ!
回転してないし😅
ゼロではないけど、ザリザリ…
て事でラインローラーオープン
このネジを六角レンチで外してアームを”よっこいせ”とするとラインローラーが外せます。
😨?
↑↑↑ パッと見の感想。
黒いのが見えるけど、これって両方カラーですか??
しっかり分解してみます
すると…
あぁ良かった!ベアリングだった😅
黒いベアリング初めて見たよ
回転するか確認💡
はい。
ザリザリ!!
というか前回に引き続き、また構成部品が違うぞ?
せっかくなので、手持ちの2506のラインローラー分解して部品を並べてみると一目両全(笑)
上段が2506ノーマル
下段が2004カスタム
右端のネジの隣のリング
リング→ワッシャー×2になってる❗
2506用に準備したSLPの2BBキットとも比べると、こう
厚みは補えてるかもしれないけど…
本来はこの凸した部分と
このリングが
一番外側からベアリングを挟み込んで浮かせているんだと思う…
途中報告
まぁ確かにフルベアリングではあった
見た目(外見)もきれい
ローターは軽く回る(一応)
んん~、中古って難しい
価値観って人によって違うからな😅
この手に入れた2004は、少なくとも2オーナーは確実。
ここまでで2か所も部品が変わっているってことは、他も…
ここで決意がさらに固まりました。
もう戻せなくてもいい!!
とりあえず完璧に全バラしてやる👊
よくよく見ると、ベールの根本部分にオイル汚れかホコリ汚れか、黒いものが付着してる
よーし、こいつも自分で何とかしちゃおうじゃあないか❗
13ナスキーでの経験がきっと役に立つ…ハズ
17セオリー分解の手順を紹介
自分への記録の意味も込めて載せておきます。
1.チキンなkeyは下調べをする
2機目の分解が中堅機種ということもあり、念には念を入れるため、先人がいないか検索してみると
神YouTube発見!!
”バーサタイルエンジニアリング”さん、ありがとうございます。
これはkeyのために作られたものに違いない🤣
きっと未来が見えるんだ✨
一通り動画を見てみると、13ナスキーに構造が似ていて、部品数が少し多いように感じた程度
よし!
いけそう👍
2.必要なものをそろえる
まずは動画で見て便利そうだった、100均の細かい部品を入れておくケース。
これがあれば、ばらしたまま閉まっておけるし、部品も無くさないはず
実際の様子
閉まっておくのも楽ちん🎵
あとは工具類
・ドライバー
・ピンセット
・トルクスレンチ
・六角レンチ
・パーツクリーナー
3.決意が鈍らない(←面倒臭くならない)うちに分解する
それでは早速分解開始。
ハンドルとスプール外す
裏はこんな感じ
やっぱりドラグワッシャー汚れてる?
スプール内部はグリス多めのご様子
グリスの汚れ具合はこんな感じ
うん…
鉄粉?泥?が混ざってるのかな🤔
謎のゴムパッキンを外し
パッキンと、本来あるべきリングを比較してみよう
厚さも形も違う😅
パッキン取ったらベアリング抜いて、ここに刺さっているピンを押して抜いてやると
はい、取れた
右端のパーツをばらすとこんな風になってます
音出しの部分がシマノと全然違う!
ダイワの音出しパーツは右から二番目の部品のようです
さらに進みます
お次はローターナット(←パーツ名覚えてきた笑)を外します
シマノと違い、反時計回りに回すと外れますよ
ローターナットの構成パーツ
ベアリングが入ってる
これが19バリスティックだと無いのか
あれ?
部品表と違うぞ?
「17」と「18」の二つが無い…😅
そしてこの下にいよいよマグシールドが…
あれあれ?
金属プレートが無い…
YouTubeや先人様ブログだと、これの上に金属プレートあったんだけど???
そしてそれがねじ止めされていたんだが…
いきなりその下の部品だぞ、この黒い蓋
調べてみると、ここでは上下で計3つ部品がない
そして蓋を開けると、すぐにクラッチがこんにちは!
クラッチ=回転切り替える部品?🤔
てことは、切り替えできないリールにはついてないのかな??🤔
それはさておき
クラッチと先のプレートの2ショット
はい、進みます。
お次は、エアローターとベールアーム
機構を観察
これがベール起こした状態
汚れてますなぁ😅
これが倒した状態
なるほどね。
こうなってたのか!
洗浄必須だな😅
そしていよいよ、ボディーを割ろうとしたその時!!
ボディーのネジとトルクスレンチのサイズが合わない😫
そっこうダイソーへ買いに走る💨
買ってきた200円もするセットが優れものだった😁
小さいサイズのビット差し替え式で、もちろんボディーのトルクスネジも外せました👍
力も入れやすいので、これなら先日のプロコンのネジも外せたはず😁
パッカーン🎊
中身が…出た!!
反対側は、外からリングを外してやればギアが内側に引っこ抜けて
構造的にはこんな
残りのギアを外しますよ~
シャフト周りを抜いて
作業終了!!
判断基準がわからないけど、おそらくギア関係はきれい見える🤣
グリスは薄っすら塗ってある感じ
あまり使ってない?
全部パーツ洗浄しようと思ったけど、クリーナーが切れた😓ので本日はこれにて終了
今回のまとめ
フルベアリング化とマグシールドレスの状態は確認できました。
説明通り✨で安心。
構成部品が分解図と違う箇所がいくつも出てきましたが、それでもリールの機能として「巻く」ことはできるようですね😅
カスタムする人の意思が色濃く反映されるということが、分解してみてよくわかりました✌
今度はkey色に染めるために、必要だと思った純正部品を追加注文したいと思います。
次回はこちら
①パーツクリーナー
②分解図と違った部品
③ベアリング
を買うお話ですね。
あと、ギアに直接ハンドル付けた画像が興味深かったので載せようと思います(`・ω・´)ゞ
⇒『リール分解挑戦第2弾②-17セオリー再生に必要なものを集めるゾ!の巻』はコチラ
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
またよろしくお願いします(@^^)/~~~
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