リール分解挑戦第2弾③-17セオリーひとまず完成!の巻
こんにちは!
keyです。
先日、13ナスキーで前哨戦勝利(?)しましたからね🎊
このままの流れで連勝と行きたいところです😁
この17セオリー2004 誰かのカスタムに関して気になることころ以下の通り
・ハンドル回した感じがkey好みではない
いよいよリール分解整備挑戦第2弾-17セオリー2004 ひとまず完成編です。
それでは、今日もどうぞよろしくお願いしますm(__)m
役者が揃った
いよいよ、この部品たちをボディに組み込んでいきます!
注文しておいた純正部品たち
復活に向けてメンテナンス作業開始
使用するギア、シャフト、シム等出来るものはすべて、あらかじめパーツクリーナーで脱脂済み
ベアリングは、先日購入したベアリングリフレッシュセットで脱脂&注油しました。
脱脂後、回転をチェックしたら問題なさそうだったので、とりあえず再利用します☝
リール整備に使うグリスとオイルについて
ベアリングにはシマノのオイル
ギアには先日購入したスーパールブ
で行きます!
組み立てハジメ(`・ω・´)ゞ
まずは、オシレーティングギア(←SLPでの呼び方)から行きます。
神動画の中で、この金属板を小さいワッシャーに変えて抵抗を減らしていたのでマネします( ´∀` )
”バーサタイルエンジニアリング”さん、UPしてくれていて助かりましたm(__)m
ボディにグリスを薄く塗り、小さいワッシャーを載せ
ギアを載せて真ん中にベアリングを入れ、ネジで止める
この時の締め具合は、指でギアを弾いてシャーっと回るくらい
で、筆を使ってギアにグリスを塗る
量は程よく😅(←適量がわからないので)
お次はメインシャフトの下にある摺動子にグリスをまんべんなく、気持ち多めに塗ります。
メインシャフトが通る穴
ここにベアリング他が入るので、グリスを塗って
まずはこの部品を入れます
で、そこにシャフトを通し
こんな感じ
シャフトに残りのピニオンギアまわりの部品を通します
はいOK
お次はドライブギア
ドライブギアを穴に通して
外からベアリングを入れ、その上から金属リングを入れて抑えるんです
この時!
リングが飛んでった💦
探すこと20分
無事発見😅
はねっ返りが強いやつなので、無くさないように気を付けましょう😅
また部品注文かと焦った💦
はいOK
次は、ボディの反対側の内側にシムとベアリングを入れ
蓋をしてネジ3本をトルクスレンチで締める
この時の締め具合は、まずはボディが少しカパカパするくらいでOK
ピニオンギアのところに、ピニオンベアリングプレートを載せネジを2本締める
この時も、あえて少し緩めに締めます
スピニングリールのセンター出し作業
ここから、神動画で覚えた作業です✨
”バーサタイルエンジニアリング”さん、本当にありがとうございますm(__)m
まずはドライブギア(横軸)のセンター出し
ハンドルを付けてクルクル回します
先ほどのボディを締めた3本のトルクスネジをバランスとりながら締めたり緩めたり
ほんの少し調整するだけで、あんなに巻き感が変わるとは!
センター出し作業の詳しいやり方は、”バーサタイルエンジニアリング”さんの神動画を見た方が確実です🤣
お次は縦軸のセンター出し
ピニオンベアリングプレート固定ネジの締め具合で調整
一番良いと思う所で固定
ハンドルがクルクル回る~🎵
センター出しが終わったら、クラッチを入れ、その中にクラッチリングというものを入れまして
この時、クラッチ周りに油分がつかないように気を付けて…
13ナスキーのようにクラッチ全バラシは面倒くさいです😅
その上にマグシールドキャップを載せる
これがクラッチを抑える金具になるのかな?
この時、53 ワンウェイクラッチワッシャーを買って無かったことに気が付いた
買い忘れた😅
49 マグシールドプレート、51 マグシールドプレートOリングはダイワに売ってもらえない部品なのでパス
マグシールドレスだし、これは要らないか(笑)
若干軽量化できてるのか?
再びセンター出し作業をやりながら締め具合を調整🔧
ローターを組み立てるゾ
お次はベールとラインローラーの組み立て
まずはベール
詳しい部品構成や仕組みはこちらの記事で紹介していますm(__)m
お次はラインローラー
お取り寄せした部品と、構成部品が違っていたものを入れ替えて
謎の黒っぽいベアリングはとりあえず再利用で様子見です。
ラインローラー2BB化に関して
今回は純正部品のカラー、パッキン、ベアリング(DDL-740×2)で組みましたが、カラー、パッキンなしのベアリング(DDL-840ZZ×2)で置き換えという方法もあるようです。
確かに構成部品は減るので回転良くなるかも🤔
いずれチャレンジしてみようと思います!
はい!
出来上がり
ラインローラーもシャーシャー回ります👍
ベールの可動部にはグリスを薄塗り
ラインローラーはオイルです。
合っているかは知りません🤣
ボディとローターの合体💕
さぁさぁ、どんどん行きます!
取り寄せた、セルテートフィネスカスタムのローターナットベアリングカラーをシャフトに通し
完成したローターをボディに、その上にローターナットワッシャーを載せ
取り寄せたローターナットパッキンとローターナットベアリングワッシャーにベアリングを添えて…ローターナットにセット
これが元も付いていた部品で、これに
この部品たちを足して
こうなった
真ん中に見えるパッキンが変わったところです
これで少しは防塵防水になりそう
で、こいつを12mmのメガネレンチで締めて
締め具合は、ローターを揺さぶって少しの遊びを残し動かない程度にしました。
その基準は…
2506がそうだから😄
おぉ
大分リールの形になったぞ
あと、このネジ
意味があるのか謎だったけど、ローターナットが動かないようにするための物だったのね💡
アナログだけど、確実に緩まない方法😊
勉強になりました。
スプールを搭載する
お次はスプールメタル一式とベアリングをセット
これが以前ゴムパッキンだったところ
このゴムパッキンを取り寄せたスプールメタルリングに交換
こいつがドラグの動きを邪魔していたと睨んでます
いいね!いいね(*^^)v
今度はスプールです。
ベアリングを入れてから新品ドラグワッシャーを載せますよ♪
取り寄せたドラグワッシャー
ご親切に説明書付き
元から入っていたもの(右)と比べて一目両全
やっぱりドラグワッシャー違ってた
何用だったんだろう???
厚みも全然違う
元から入っていたものは、ペッタンコ
ドラグワッシャーを入れてから蓋をしてリングを入れ
ひっくり返すと、前ほど動かない
いいよぉ🎵
スプールの裏側 音出しと当たるところに薄くグリスを塗って
シャフトに装着!
そして早速試す!!
あれ?
ドラグ音がならない
焦るkey
2506と見比べる
スプールメタルの付ける向きが違うじゃん!
ちゃんと入れなおすと、ちゃんとドラグ音もなるようになった!
チンチン言ってます😆
完璧!!
形は完成です✌
やりました!
見た目は何も変わっていません😂
🎉初心者でも中級機種はバラシて組み立てできましたよ!🎊
交換した部品たち
まとめ
いや、長かった💦
ここまで分解シリーズにお付き合いいただきありがとうございました😄
気になっていた
・ドラグの出方が、明らかにおかしい
・分解図と違う部品が多々ある
に関しては、バッチリ解決❗
・ハンドル回した感じがkey好みではない
も改善しました。
とりあえず分かったことは、やる気を出せば中級機種の分解整備は可能だということ👍
ある程度の不具合も、これからはどうにかできそうな気がします。
かかった金額
交換純正部品
スプールメタルリング ¥200-
ドラグワッシャー ¥500-
ローターナットパッキン ¥200-
ローターナットベアリングワッシャー ¥100-
ローラーカラー(A) ¥200- ×2
ローラーパッキン ¥300- ×2
ローラーカラー(B) ¥200 ×2
セルテート2004フィネスカスタム ローターナットベアリングカラー ¥300-
合計 ¥2.700-(税込み¥2.970-)
朝霞ガーデン 6時間券より安い!!😁
気が付いたこと
・ネジの締め具合一つで、巻き心地が変わる
・センター出しはした方が良い
・油の道は奥が深そう
・「軽巻き」「ゴリ、シャリなし」「傷なし」の表記には、かなり個人差がある
・バラシ作業は10分あれば終わる
・組み立てはただ形にするだけなら20分かからないかな。こだわると何時間もかかりそう😅
・相変わらず凡ミスがある🤪
まだ気になるところ
・購入時よりも改善したが、ハンドルを回した時のギアが噛みこむ感じはまだ残る
・スプールの小傷が気になりだした(←増えた🤣)
現在の納得度指数 80/100 (作業前は50/100)
最後に
どうやら6/20で東京都に出されている緊急事態宣言も解除になる様子
ゴールデンウィークからずっと、PCやらリールに付きっ切り😅
有意義に宣言期間を乗り越えられました(笑)
あぁ、早く釣りに行きたい
そして2004key’sカスタムを試したいぞ🎣
続編『熟成ピカールでスピニングリールのギアを磨くの巻』はコチラです
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
またよろしくお願いします(@^^)/~~~
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